RADIO
深夜放送を聞きながら過ごした学生時代。
ラジオから聞こえる音楽や声は、私をいろんな世界に連れていってくれた。
深夜という時間の魔法もあり、絵のない声と、音の世界が特別な時間だった。
その深夜放送で、自分も番組を持てることが決まった時、どんな人が番組を聞いてくれるかな？あれこれ想像した。当時の私と同じように学生さんかな？次にした想像は夜の町を走るドライバーさんたちだった。
想像は現実になった。学生さんも、深夜に働いているトラックのドライバーさんやタクシーのドライバーさんたちも番組を多く聞いてくれている。
10月9日はトラックの日
番組スタートから３年が経ったある日、プロデューサーから「10月9日は、トラックの日なんだよ」と聞いた。
身近だけど、日頃なかなか知ることがないトラックのことや、仕事について知りたいと思った。
2010年10月9日「トラックの日」番組でトラックの日の特集を組んで、初の交通安全の放送をした。海老名サービスエリア等で出会えたたくさんのドライバーさんが協力してくれた。
「安全運転」とは？言葉で言うほど容易くない。雨の日も風の日もハンドルを握るプロドライバーさんたちの「気をつける」は、本当に命がけで真剣だった。教わることばかりだった。
以来、毎週の放送で私も教わった真剣を「安全運転で！」という言葉に込めて届けている。そして年に一度、10月に交通安全を考える放送を続けている。
今年も、ラジオを通して道を使うすべての人の安全を願い、真剣な運転を実践するドライバーさんの声、リスナーのみんなの考えを募集し気をつけて！の輪をつなげていきます。
譲り合い思いやりを持って 、気をつけて行きましょう。traffic safety！今日も安全運転で。 elliott